ソウルはコーヒーにうるさい街だ。数ブロックごとにロースターがあって、フィルターコーヒーのカウンターがあって、大会に出るバリスタがいる。ここに並べた店の多くは、内装じゃなくコーヒーそのものを目当てに行くところ。ハンドドリップを頼むか、その週に何を焙煎しているか聞いてみるといい。
写真なし、星の評価なし — 友達に話すことだけ。エリアごとのページと同じガイドから、19エリアの110か所。
ガイドを開く韓国のコーヒーなら、黙って信じていい名前。アラリオミュージアムの中の韓屋にある。
座ってゆっくりする店ではない。ただ、美術館のついでや三清洞での買い物の合間に、カフェインを入れるならいちばん手っ取り早い。
名の知れたスペシャルティコーヒー店の、韓屋にある安国店。営むのは2017年コリア・ブリュワーズカップのチャンピオン。
何を頼んでも間違いない、独立系のロースタリー。この辺での、僕のひそかなテイクアウト先。
旧・通義洞郵便局に入ったキャメルの西村(ソチョン)店。景福宮の西門、迎秋門の真向かい。
静かな路地に構えるアーキビストの本店。焙煎も焼き菓子も自前で、お目当てはアインシュペナー。
アモーメント旗艦店の表のスペシャルティコーヒーバー。浅煎りとテラス、8時には開いてる。
楼下洞(ヌハドン)に構えたスペシャルティロースターの韓屋。豆は自家焙煎で、それがエスプレッソに出てる。
2011年からのスペシャルティロースター。小さな十字路を挟んでマニュファクトコーヒーと向かい合う — 角ひとつに焙煎所が2軒。
延禧(ヨニ)生まれのロースターの最新店。あえてのシンプル: ミルク系、シングルオリジン、共用テーブルが1卓。
フォーミュラの2番目の作業場。半分アトリエ、半分ショールーム — 解放村(ヘバンチョン)のロースターの静かな一面。
まだ行けてない。2002年からソウルで焙煎してきた、第一世代スペシャルティロースターの韓屋カフェ。
聖水(ソンス)発のコーヒー屋の市庁店。この界隈でちゃんとしたフィルターなら、僕はここに案内する。
清渓広場のフェルト旗艦店 — 深紅のオペラカーテンが掛かる大きなホール。
鍾路のリサル、こちらは夜まで開く — 立ったままオネロソを。
ソウル三大アインシュペナーのひとつを、光化門広場を見下ろす2階の窓ぎわで。
フェルトふたたび。Dタワーの地下2階、駅直結 — 地下にしてはできすぎた設計。
静かな地下でハンドドリップだけ。アメリカーノは影も形もなく、リストは店主の趣味で決まる。
1974年創業。ウインナーコーヒー、壁一面のアンティークのミル、そして『応答せよ1988』のあのカフェ。
体ほどもあるTannoyのスピーカーと、本格派のコーヒー。普光洞ヘルカフェの直系が、ウレオクのすぐそばに。
ブリュワーズカップの元ファイナリストで、2022年の韓国バリスタチャンピオンを指導した人が、自分の焙煎で淹れる店。通りに看板はない。
印刷所の上で、カクテル仕立てのシグネチャードリンク。トマトとバジルの一杯もあれば、チーズの一杯もある。
梨泰院のロースターが世運商街の空中歩道に置いた出店。手すりにもたれて一杯飲むための店で、長居の場所じゃない。
光化門のドリップ専門店が構えた2号店。ここにもLPの壁。2025年から世運商街の空中歩道に。
店のステッカーをたどって階段で3階まで上がると、シングルオリジンのフィルターを淹れるレトロな店がある。
控えめが流儀。忠武路と乙支路のあいだの静かなロースタリーで、デザートのために寄り道する価値がある。
まだ行けてない。安くてほぼ立ち飲みの持ち帰り屋で、聖水(ソンス)のロースターRAWの乙支路出店。
まだ行けてない。自家焙煎のロースター、セクターの乙支路店。名物はクリームラテ。
コーヒーが本当にうまくて、豆は毎月3種入れ替わる。頼むのはサラン(愛)ラテ。
韓国屈指のスペシャルティロースター、フリッツの奨忠(チャンチュン)店。古い家を改装した空間。
聖水でハンドドリップが飲みたくなったら、僕はここへ行く。メニューはあえて最小限。
コーヒーの求道者たちがこぞって名前を挙げる、聖水スペシャルティの定番。狙いはラテ。
ソウルで僕が一番好きなスペシャルティコーヒー。席はほぼなく、いつも混んでて、どこを見ても常連。
カロスキル発のオーストラリア式ロースタリー。漢南が混み合う日も、聖水(ソンス)店は静かなまま。
イタリアかパリのどこか、静かなカフェの空気をまとったエスプレッソバー。
ワールドカップテイスターズ王者と、シドニー仕込みのバリスタによるオーストラリア式ロースタリー。
削ぎ落としたコーヒーバー。シングルオリジンの豆、クッキー、ティラミス、あとはほぼ何もない。
誰もが真似した工場倉庫カフェ。あの見た目はこの聖水の元祖から始まった。
自家焙煎のコーヒーバー。シングルオリジンのフィルターと、数種だけのラテ。
キャメルコーヒーの原点 — ほかの全店は、この聖水(ソンス)の店から枝分かれした。
シドニー仕込みの夫婦と、イタリア人のベテランバリスタがやってる、キッチュで本式のエスプレッソバー。
まだ行けてない。スウェーデンの「フィーカ」 — コーヒーと甘いものの小休止 — を軸にしたスペシャルティの店。
まだ行けてない。2階の店で、ハンドドリップと季節のジェラート。抽出はバーカウンターで。
端正な旗艦店で、コーヒーは悪くない。ただここはソウルで一番カフェが密集する区画 — その一杯は地元のロースターで飲みたい。
韓国の立ち飲みエスプレッソブームに火をつけたバール。いまも行列ができる。
ソウルのアインシュペナー御三家に数えられる店。アイスのクリームコーヒーが正解。
韓国で一番知られたコーヒーYouTuberが開いた店。国中のスペシャルティロースターを選んで並べる。ラテに散財を。
僕が漢南で一番通ってるカフェ — 最上級のスペシャルティ豆と、一杯を二杯に分けるフライトのメニュー。
漢南10年の定番 — ドイツのボナンザコーヒーをここに持ち込んだ店。近くに住んでた頃の通い先。
惚れ込んでるロースタリーカフェが漢南に — たぶんソウルで一番セレブに出くわしやすい場所でもある。
本気で好きなロースタリー。ただここは誰もが流れ着く支店で、漢南ならほかにいくらでもカフェがある。
ヴィンテージカーを中に停めた、ガレージ改装のカフェ。お目当ては雰囲気の方。
梨泰院駅近くのスペシャルティコーヒーなら、ここが一番だと思ってる。
梨泰院のコーヒーの古参。頼むならミルク入りの一杯。
イエメンのスペシャルティコーヒー。本当にうまくて、店主が喜んで解説してくれる。
解放村(ヘバンチョン)で僕が一番推してるコーヒー。狙いはミルク系と「the」メニュー。
僕が本気で好きなスペシャルティコーヒー。新龍山を流行りの街にした、始まりの一軒でもある。
トラバーチンのチームが手がけるブランチカフェ。BLACKPINKのロゼのお気に入りの店でもある。
一軒家を改装した、小さくて静かなスペシャルティコーヒー店。つい長居したくなる。
コーヒーブランド「コンフリクトストア」が、アモーレパシフィックのビルの中に構えた一軒。
望遠(マンウォン)と延南(ヨンナム)のロースタリーの三角地支店。コーヒーはうまくて、人も多い。
まだ行けてない。レトロ喫茶の設えに、評判のウインナーコーヒー。
北欧の空気が漂う小さな店で、浅煎りのフィルターコーヒーを。豆はいまは自家焙煎。
小さくて感じのいいサンドイッチとコーヒーの店。公園店もまたいい。
mtlの2号店。ベルリンのボナンザの豆を、明るくて静かな空間で。
ちゃんとしたハンドドリップのための、静かな店。
孝昌洞の静かな一角の、小さなロースタリーカフェ。
ロースター自身の店。エスプレッソマシンなしで、全部フィルターで淹れる。
韓国バリスタチャンピオンの店主が営む、極小のエスプレッソバー。コーヒー業界の誰もが認める。
ソウル三大アインシュペナー(クリームコーヒー)のひとつで、こっちは静かなほうの店。
南営のあたたかい一軒。フィルターも創作ドリンクも、どれも外さない。
静かで、端正で、一杯がちゃんとうまい。
古い家を改装した、フリッツの旗艦店。韓国屈指のコーヒーブランドで、僕はしょっちゅう通ってる。
京義線森の道の小さなスペシャルティカフェ。朝早くから開いて、大きな窓の外は木々。
外れた場所にあるが、ハンドドリップで歩いた分の元は取れる。
2016年から京義線森の道に立つスペシャルティロースター。フィルターの品揃えが厚い。
韓国のスペシャルティ黎明期からのロースター — この店は、大きな一枚窓だけが照らす暗くて静かなホール。
韓国バリスタチャンピオンのフィルターコーヒー — ブランドの原点になった旗艦店がここ。
西海岸の空気をまとうロースタリー。望遠(マンウォン)から移ってきて、客はかえって増えた。
シングルオリジンの品揃えがソウル屈指の、極小のカフェ。一日30種ほど、まずはハンドドリップ。
かつて韓国一と言われたアインシュペナー(クリームのせエスプレッソ)を、大きなスピーカーが主役の小さな店で。
古い家と新しい家をつないだ複合施設に入る、ソウルで息の長いロースター。ただ僕はまず、近くのコーヒーを勧める。
座席がレンガの丘というカフェ。でもコーヒーはただの口実じゃない。
オールウェイズオーガストの静かな延南店。北欧の浅煎りと、スウェーデンのDrop Coffeeを淹れてる。
みんなが言う「あの」アインシュペナー。オーツの旗艦店で、ソウル三大アインシュペナーのひとつ。
コーヒー好きの巡礼地。韓国のスペシャルティシーンの半分が、この焙煎所から育っていった。
小さくて、あたたかくて、店主の熱で回ってる。スタイリングは天窓の日差し任せ。
まだ行けてない。南の並びにある2階のカフェで、店内の焙煎機で豆を煎ってる。
僕の中ではホンデ界隈で一番のコーヒー。焙煎士は韓国のロースティング大会で2位。
オスロのミッドセンチュリー・コーヒーバーが、東京経由でここに。昼はコーヒー、暗くなればカクテル。
マリックの焙煎所。Fell+Coleから階段をひとつ上がった先で、韓国ロースティング大会2位の腕。
店主は自分で豆を焼く人。客を急かすより、一杯について語るほうを選ぶ。
窓いっぱいの漢江パノラマを前に、本格コーヒー。見覚えのあるあの写真は、ここから撮られてる。
プラタナス並木が見える窓に向かって、ドリップコーヒー。ここはなぜかいつも、ゆっくりした午後みたいに見える。
ヒットコーヒーのソウル1号店。漢南店も新沙店もここから育った。豆は自家焙煎。
よそのカフェがこっそり豆を仕入れていく焙煎所。カップの中身は、界隈でも指折りの完成度。
望遠(マンウォン)一番のフィルターコーヒー。カルダモンパンは、たぶん韓国でも指折りのうまさ。
スウェーデンのDrop Coffeeの韓国での拠点。軽くて飲みやすく、常連が離れない。
僕にとってソウルで一番の空間: 古い家、ほの暗い明かり、静けさ、眺めるための庭。
まだ行けてない。自家焙煎の、小さなハンドドリップの店。
まだ行けてない。埋まると2時間制になる、2階のコーヒー屋。
オーストラリア式コーヒーが韓国に上陸した場所で、僕が通うのはこの店。
ベルリンのロースター。カロスキル界隈で、ちゃんとした朝コーヒーに間に合う時間から開くのはここだけ。
天安(チョナン)から出てきて、実力は焙煎のトロフィーで証明済み。いまや名前だけで通じる。
コーヒーおまかせで知られる店で、ドリップの豆は40種あまり。それでも僕はまず、近くの一杯を勧める。
クリーム系の一杯が中心で、このあたりのカフェでは閉店が遅いほう。ただコーヒーなら、僕は近くのロースターまで歩く。
リサルの清潭エスプレッソバー。裏道の奥なのに、いつ行っても埋まってる。
苦いベースに甘いクリームをのせた、看板のラテ。ブランドはいま、一番いい波に乗ってる。
僕が入り浸ってるgmlの島山店。漢南にはないペストリーを、ここはやる。
まだ行けてない。コンフリクトの清潭支店で、同じ40種余りのコーヒーとおまかせを回してる。
狙い目と入り方はガイドの中にある — 行列が短い時間帯、入り口でのコツ、韓国の電話番号がいる予約まで。
北村・安国はエリアまるごと無料。払う前に、僕を信用できるか確かめられる。
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